歴史的勝利のバルサ、屈辱的敗戦のレアル エル・クラシコの成績が逆転

レアル撃破を喜ぶバルサメンバー photo/Getty Images

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87年ぶりにレアルを上回る

2日にリーガ・エスパニョーラ第26節が行われ、レアル・マドリードとバルセロナが対戦した。今季4度目のエル・クラシコは、イバン・ラキティッチの先制ゴールを最後まで守りきったバルセロナが、1-0でレアルを撃破。勝ち点を「60」まで伸ばし、リーグ首位を独走している。

今回の結果で、レアル相手に公式戦で連勝を飾り、3勝1分と今季の勝ち越しが決まったバルセロナ(まだCLで対戦する可能性あり)。エル・クラシコでの通算成績でも96勝51分95敗となり、1932年以来87年ぶりにレアルを上回った。また、データサイト『opta』によると、バルセロナは昨季から合わせて、レアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで3連勝を飾っている。アウェイでレアルを3連続で撃破した初めてのクラブとなったようだ。

一方、屈辱を味わったレアルは、サンティアゴ・ソラーリ監督が不名誉な記録を打ち立ててしまった。2018年10月末にレアルの指揮官に就任したソラーリ監督は、エル・クラシコで歓喜を未だ味わっていない。就任から3戦未勝利(1分2敗)なのは、クラブの歴史を見ても1987年のレオ・ベーンハッカー氏(2分2敗)以来、32年ぶりだという。

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