敵地でナポリとの天王山を制したユーヴェ 新たにセリエA記録を樹立

2点目のゴールを決め、ユヴェントスを勝利へ導いたエムレ・チャン(中) photo/Getty Images

アウェイで26戦無敗

ユヴェントスは3日、セリエA第26節でナポリとアウェイで対戦した。両チームに退場者が出る荒れた展開となったが、前半に2点を奪ったユヴェントスがなんとか逃げ切り、2-1でナポリを撃破。開幕戦からの無敗記録を「26」に伸ばしている。

また、データサイト『opta』によると、ナポリの本拠地で勝利を飾ったことで、ユヴェントスは昨季から続くセリエAでのアウェイ無敗記録も「26」に。新たにセリエA記録を樹立したという。

ただ、ナポリに後半押し込まれて何もさせてもらえず、あわや同点、逆転されてもおかしくない展開だったのも事実。チームの指揮官を務めるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、伊『sky sport』のインタビューで「我々はあまりにも多くのミスを犯し、DFラインが深くなり、ナポリに反撃するスキを与えてしまった」とナポリ戦を振り返った。

さらに「(退場した)ピャニッチが1枚目のカードをもらったとき、私は彼を交代させるべきだったが、それができなかった。彼が危険にさらされていたのに、私は彼がハンドを犯してしまうことも予測することができなかったんだ」とこの日の采配について後悔を口にしつつ「我々はチームの一部を失い、ナポリは勇気を取り戻した。サポーターたちもチームを後押ししていたね。よく守ったと思う。インシーニェのPK失敗にも救われた」と述べている。

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