ACL2019の優勝オッズ 2大会連続制覇中も日本勢の評価は厳しく……

昨年、クラブ史上初のアジア制覇を成し遂げた鹿島 photo/Getty Images

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前評判を覆し3大会連続制覇へ

4日、アジアNo.1クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の2019シーズンがついに開幕する。グループステージの初戦を前に、イギリスのブックメーカー『bet365』が同大会の優勝予想を行っている。上位オッズの一部を紹介しよう。

同ブックメーカーが、今大会で最も優勝の可能性が高いと見ているのは、昨年の韓国王者である全北現代だ。DFイ・ヨンやDFキム・ジンスといった韓国代表でプレイする選手が多く揃っており、オッズは「7.00倍」となっている。そして、2番目に昨年のサウジアラビア王者アル・ヒラルと中国王者上海上港が「9.00倍」で、4番目にACLを過去に2度制したことのある広州恒大が「11.00倍」で名を連ねている。

現在2大会連続でアジアを制している日本勢だが、トップ4入りを逃してしまった。ただ、ようやく5番目に前大会覇者の鹿島アントラーズがランクイン。オッズは「12.00倍」となっている。さらに、日本代表MF塩谷司が所属するUAE王者アル・アインとともに、Jリーグ2連覇中の川崎フロンターレが「13.00倍」で6番目に入った。
他には、今冬の移籍市場で中島翔哉やメディ・ベナティアを獲得したアル・ドゥハイル(15.00倍)が8番目に入っている一方で、浦和レッズ(34.00倍)や本田圭佑が所属するメルボルン・ビクトリー(41.00倍)、サンフレッチェ広島(81.00倍)の前評判はあまり高くなく、オッズは伸び悩んだ。是非とも日本勢にはこの前評判を覆し、3大会連続のアジア制覇を成し遂げてもらいたいところだ。

ACL優勝予想の上位オッズは以下の通り

1.全北現代(韓国) 7.00倍
2.アル・ヒラル(サウジアラビア) 9.00倍
2.上海上港(中国) 9.00倍
4.広州恒大(中国) 11.00倍
5.鹿島アントラーズ 12.00倍
6.アル・アイン(UAE) 13.00倍
6.川崎フロンターレ 13.00倍
8.アル・サッド(カタール) 15.00倍
8.アル・ドゥハイル(カタール) 15.00倍
10.アル・ナスル(サウジアラビア) 17.00倍

14.浦和レッズ 34.00倍
17.メルボルン・ビクトリー(オーストラリア) 41.00倍
23.サンフレッチェ広島 81.00倍

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