ミランではなくユーヴェで! ピルロ氏、ついに指導者キャリアをスタートか

今夏に現場復帰するかもしれないピルロ氏 photo/Getty Images

ユヴェントス・U-23チームの指揮官に?

イタリアが生んだ稀代の天才レジスタ、アンドレア・ピルロ氏が指導者キャリアをスタートさせる地は、“赤と黒”ではなく“白と黒”の方が可能性が高そうだ。

現役時代にACミランやユヴェントスなどで活躍したピルロ氏。10シーズン(2001年〜2011年)にわたってプレイした前者では、2度の欧州制覇やリーグ優勝を成し遂げ、輝かしい黄金期を支えた。一方の後者では、ミランの半分にも及ばない4シーズンのプレイではあったものの、カルチョスキャンダル以降低迷する名門の復権に尽力し、常勝軍団としての礎を築いた。

そんなピルロ氏は、2017年に現役を引退。昨年9月にUEFA(欧州サッカー連盟)公認のA級ライセンスを取得し、ロベルト・マンチーニ監督のもとでイタリア代表のコーチを務めるのではないかとの噂があったが実現せず。現在は伊『sky sport』の解説者を務めている。

ただ、ピルロ氏がついに現場復帰を果たすこととなるかもしれない。伊『CORRIERE DELLA SERA』などによると、昨夏に新設されたユヴェントス・Bチーム(U-23)の指揮官に就任する話が浮上したとのこと。チームは今季からセリエCに参入するも、現在グループAの12位と苦戦を強いられており、指揮官のマウロ・ジロネッリがシーズン終了後に解任される可能性が高いようだ。そして、同指揮官の後任としてピルロ氏の名前が挙がったという。

はたして、ピルロ氏は来季、ユヴェントスで指導者キャリアをスタートさせることとなるのか。今後の動向にも注目だ。

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