インテル、EL&ミラノダービーに暗雲 復調の“ファイター”が負傷

負傷離脱することとなったナインゴラン photo/Getty Images

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肉離れで来週再検査へ

インテルは6日、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが負傷したと発表した。

昨夏の移籍市場で、ローマからインテルへ移籍したナインゴラン。今季前半戦は思うようなパフォーマンスを披露することができず。さらに、昨年末にはたび重なる遅刻から活動停止処分を言い渡され、今冬の退団も噂された。しかし、活動停止処分が明けて2019年に入ると、徐々に復調。直近のリーグ戦では、4試合で1ゴール3アシストと、目に見える結果を残していた。

この勢いで、今季終盤戦の活躍に期待されたナインゴランだが、6日の午前中に行われたトレーニングで左足を負傷。MRI検査を行ったところ、腓腹筋を肉離れしていることが判明したとのこと。同日発表されたフランクフルト戦(7日に敵地で行われるヨーロッパリーグ・ラウンド16の1stレグ)の招集メンバーからも外れ、来週に再検査を行うという。なお、復帰時期は明かされていない。
ナインゴランは来週に再検査を控えていることから、フランクフルト戦に加えて週末に行われるSPAL戦でも欠場が濃厚となった。17日には3位につけるACミランとのミラノダービーが待っているが、間に合うのだろうか。この“ファイター”がダービーも欠場することとなれば、インテルにとっては大きな痛手となりそうだ。

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