長谷部誠、インテル封じで評価がうなぎ登り 複数の伊メディアで最高評定 

圧巻のパフォーマンスを見せた長谷部 photo/Getty Images

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「確固たる落ち着き」

日本時間8日にUEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16の第1戦が行われ、元日本代表のMF長谷部誠が所属するフランクフルトがインテルに0-0で引き分けた。

3バックの中央でプレイした長谷部は、両軍中最多となる5回のインターセプトを記録するなど、守備面で奮闘(データサイト『Sofa Score』より)。的確なラインコントロールやカバーリングで自陣の危険なエリアを埋め続け、味方DFジェルソン・フェルナンデスのファウルにより献上したPK以外(20分)には相手に決定機を与えなかった。

伊『SPORT MEDIASET』は「厳しい戦いを強いられたが、屈強なフィジカルと高い集中力で乗りきった。確固たる落ち着きと戦術的知性で(フランクフルトの)守備を操った」と、長谷部のプレイぶりを高評価。両チームの選手のなかで最高点にあたる、10点満点で“7”のレーティングを与えた。また、伊『TUTTOmercatoWEB』も「長谷部が巨人のようにそびえ立った」という見出しを打ち、同選手を絶賛。インテル戦に出場したフランクフルトの選手のなかでは最高値にあたる、10点満点で“7”のレーティングを付与している。
78分すぎには敵陣までボールを運んで決定機の起点となるなど、攻守両面で抜群の存在感を示した長谷部。昨夏のロシアW杯を最後に日本代表から退いた同選手だが、まだまだ成長は止まりそうにない。

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