原口元気の華麗なるゴールと思いきや…… 妨害した意外な敵とは[映像アリ]

シュートを放つ原口 photo/Getty Images

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晴れならば入っていた

ブンデスリーガで下位に沈むハノーファーは、10日にホームでレヴァークーゼンと対戦。先に2点を奪われる苦しい展開となったが、前半33分にビッグチャンスを生み出したのが日本代表MF原口元気だ。

先発出場していた原口はロングボールに抜け出すと、得意のドリブルでGKも華麗に突破。あとは無人のゴールへボールを流し込むだけだった。ところが、ここでトラブルが起こる。吹雪とも表現できる多量の雪だ。この日は雪がグラウンドにも積もっており、原口のグラウンダーのシュートが途中で止まってしまったのだ。

これをレヴァークーゼンの選手が冷静に回収してしまい、原口のゴールは幻となった。冬ならではの光景だが、これに海外メディアも注目している。
英『Daily Mail』は、「原口はGKをかわし、確実にゴールと思えるシュートを打った。ボールはゴールへ向かって転がっていたが、雪に捕まった」と取り上げており、快晴の日ならば問題なくゴールとなっていたであろうことを嘆いている。

ハノーファーは後半に2得点を返したものの、最終的には2-3で敗れてしまった。結果論だが、原口のゴールが決まっていれば勝ち点を拾えたかもしれない。流れは完璧だっただけに、原口としても悔しいだろう。

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