ユーヴェ相手に悪夢のCL逆転敗退 アトレティコのエースは何を思う……

思うようなプレイができなかったグリーズマン photo/Getty Images

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敵地での完敗を認める

12日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16の2ndレグが行われ、ユヴェントスとアトレティコ・マドリードが対戦した。敵地で0-2の敗戦を喫していたユヴェントスだが、この日は“CL男”のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが大爆発。ヘディングで2発にPK弾とハットトリックを記録する活躍を見せ、3-0でアトレティコを撃破した。この結果、1stレグのスコアをひっくり返し、2戦合計スコアを3-2としたユヴェントスがベスト8進出を決めている。

一方、アトレティコは優位な立場を活かせず、ユヴェントスの本拠地で完敗を喫し、悪夢の逆転敗戦が決まった。この一戦でフル出場したエースのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは試合後、伊『sky sport』のインタビューで「僕らが望んだゲーム運びはできなかった。バッドナイトなってしまったよ。ユヴェントスにより容易にやらせてしまった」と悔しさをにじませた。

さらに「本当に失望しているよ。最初に言ったように、僕らは十分に力を出せなかった。テンポも悪かったしね。全てのレベルでユヴェントスの方が優れていたと思う」と完敗を認めつつ「1stレグの勝利を考えると、言葉が出ない。何が起こったか理解できないよ」と話している。
CLの敗退は決まってしまったが、アトレティコにはまだリーグ優勝の可能性が残っている。首位バルセロナと勝ち点差「7」と厳しい状況ではあるが、逆転優勝へ向けて気持ちを切り替えたいところだ。

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