“S・ラモス級”の脅威!? レアルが獲得した若きDFが持つもう1つの武器

レアルに加わるミリトン photo/Getty Images

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ラモスと2人で脅威に

レアル・マドリードが獲得を決めたFCポルト所属DFエデル・ミリトンは、187cmとそこまで高さがあるわけではない。ただし、攻撃のセットプレイ時には大きな武器となる。

スペイン『MARCA』は、ミリトンにヘディングという武器があることに注目している。21歳のミリトンはこれまでのキャリアで7ゴールを記録しているが、そのうち6ゴールは頭によるものとなっている。他の選手に比べてサイズが特別大きいわけではないが、それでも空中戦の脅威となれるところはセルヒオ・ラモスと同じだ。

「マドリーが獲得したのは将来が約束されたDFというだけでなく、セットプレイ時の武器にもなる。ミリトンはラモスと同様の恐怖を与えるだろう。ミリトンの高さは187cmで、彼の攻撃力はフリーキックやコーナーキックなどセットプレイでポルト最大の武器の1つとなっている。マドリーはサンティアゴ・ベルナベウでも同様のインパクトを放ってくれることを望んでいる」
同メディアはこのように伝えており、ミリトンが持つもう1つの武器に期待をかけている。ミリトンは右のサイドバックも担当できる選手で、そこで起用すればラモス、ラファエル・ヴァラン、ミリトンの同時起用も可能となる。ヴァランもサイズがある選手で、セットプレイはますます恐ろしい武器となるだろう。

ミリトンが成長してラモスの後継者となれば面白く、ラモスから学べば空中戦はさらに磨けるはずだ。ベルナベウでも重要なゴールを決めてラモス2世となれるだろうか。

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