マンUの”潰し屋”では不十分!? PSGはもっとハイレベルな選手を獲るべき

マンUのエレーラ photo/Getty Images

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サニョルはマンUのMF獲得案に反対

ポール・ポグバとネマニャ・マティッチと中盤でトリオを組み、献身的に走り回っているマンチェスター・ユナイテッドMFアンデル・エレーラがパリ・サンジェルマン移籍に近づいているという。

エレーラとマンUの契約は今季限りとなっており、パリは中盤で守備的な役割をこなせる選手を探している。エレーラがターゲットになるのも頷ける。しかし、エレーラは本当にパリにとってプラスになるのか。

仏『RMC』によると、これに反対しているのがバイエルンなどで活躍した元フランス代表DFウィリー・サニョルだ。パリが狙うのはチャンピオンズリーグ制覇だが、エレーラがその目標を叶えるにふさわしい選手なのか疑問視しているのだ。
「私にとって、これはパリが目指すべきものではない。今でも言うが、私はなぜパリがレアンドロ・パレデス獲得に5000万ユーロを使ったのか分からない。未だに謎だよ。そしてエレーラはパレデスより良いということはない。チャンピオンズリーグを制してビッグクラブになりたいのなら、ビッグプレイヤーが必要なんだ。中盤のボスがね」

パリを率いるトーマス・トゥヘルは今冬にも守備的MFの獲得を求めたが、噂されたエヴァートンMFイドリッサ・ゲイェらの獲得は実現しなかった。パレデスはその代役というわけだ。それこそパリが獲得すべき守備的MFはエンゴロ・カンテ級の選手なのだろう。

ネイマール、キリアン・ムバッペなど前線は驚くほど豪華だが、中盤と最終ラインはワールドクラスとは言い難い。より実力のある選手を獲るべきなのかもしれないが、エレーラの獲得案にサポーターは納得しているのか。

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