スターリングはもはや別世界にいる!? ヤヤ・トゥレがシティの弟分を絶賛

ヤヤ・トゥレが絶賛したスターリング photo/Getty Images

若くても実力は折り紙付き

イングランド代表FWラヒーム・スターリングは、マンチェスター・シティにとって欠かせない戦力だ。まだ24歳と若いスターリングだが、今季はすでに公式戦41試合に出場し19ゴール16アシストという素晴らしい成績を残している。若いながらも世界トップレベルの選手であることは間違いないが、かつてシティで主将を務めた元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレは彼がもはやそれ以上の存在であると主張しているようだ。

英『Daily Mirror』によると、ヤヤ・トゥレはシティのグアルディオラ監督を称賛した中で、スターリングについても言及している。

「ペップは最高峰の監督だよ。彼はタレントを見出すことも、それを最大限に引き出すこともできるタイプの男だ。私の弟であるラヒームは、ペジェグリーニがクラブにいたとき加入した。ペップが到着して以来、彼は別世界にいるよ。(選手として)完成したんだ。ペップは彼が必要としていた自信を与えた。ラヒームがリヴァプールでプレイしていたとき、私は彼がとても素早いのでいつも恐れていた。でも、ラヒームが最初にシティに到着したとき、彼が多くのことで苦しんでいたので私はそれが彼にとって正しい選択なのか自分自身に問わねばならなかった。ラヒームは多くの批判を受け、それは彼にとって困難だった。でも努力し続けた今では年間最優秀選手に値するね」

コメントの中でスターリングのことを弟と呼んでいるように、彼らの関係はとても良好であったことがうかがえる。ヤヤ・トゥレにとって、リヴァプール在籍時から目をつけていたスターリングの活躍は非常に喜ばしいことだったのだろう。2人は2015-16シーズンから3シーズンにわたってともにプレイしている。

現在シティはプレミアで2位につけており、首位リヴァプールと熾烈な優勝争いを繰り広げている。2位とはいえリヴァプールの消化した試合が1試合多いため、両クラブの差はほぼないといっていいだろう。はたして、横一線となっているプレミアの優勝争いの中でスターリングはヤヤ・トゥレのいう“別世界”のクオリティを示し続けることができるのだろうか。

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