“リーダー・長谷部誠”だけは絶対外せない! 絶賛される3バックの安定感

フランクフルトは守備も安定 photo/Getty Images

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直近5試合失点なし

リーグ戦では4位に浮上し、ヨーロッパリーグではベスト8にまで駒を進めたフランクフルト。その最大の特長は攻撃力にあり、ルカ・ヨビッチ、アンテ・レビッチ、セバスティアン・ハラーの3トップは世界的に高い評価を得ている。

しかし、独『Bild』は守備も同じくらい強力と絶賛する。特にここ最近は長谷部誠を中心とした守備がしっかりと機能しており、ヨーロッパリーグのインテル戦も含めるとフランクフルトは直近5試合で失点がない。アディ・ヒュッター率いるチームは攻撃的なスタイルを取ることが多いが、それでも無失点で凌げているのは見事だ。

同メディアはその立役者として、3バックに入る3人を称賛している。その1人はもちろんディフェンスリーダーの長谷部だ。
「ベテランになってもかけがえのない選手で、インテリジェンスがある」と同メディアは称えており、長谷部はチームを束ねる頭脳そのものだ。長谷部でなければフランクフルトのリベロは務まらない。

その他の2人はアウグスブルクから今冬にレンタルで加入した26歳のマルティン・ヒンテレッガー、そして今季初めから評価を飛躍的に高めている19歳DFエヴァン・ヌディカだ。ヒンテレッガーは空中戦にも強く、ヌディカは年齢に似合わず驚くほど冷静なDFだ。特にヌディカは欧州の中で宝石と呼べるDFの1人とまで称えられており、近いうちに争奪戦が起こるのは確実だ。

また今冬に加わった22歳のDFアルマミ・トゥレもポテンシャルがあると同メディアから評価されている。派手な攻撃陣に注目が集まりがちだが、フランクフルトの強みは安定した守備にもある。攻守両面で評価されるフランクフルトは来季チャンピオンズリーグに出場すべきクラブだろう。

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