“問題児”イカルディ、ついにピッチへ帰ってくる! 指揮官が先発起用を明言

ジェノア戦で招集メンバー入りしたイカルディ photo/Getty Images

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2ヶ月ぶりの実戦で存在意義を証明できるか

ついにインテルのエース、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが実戦復帰を果たすこととなりそうだ。

インテルは2日、翌日に控えたセリエA第30節ジェノア戦(アウェイ)の招集メンバーを発表。主将を務める守護神サミール・ハンダノビッチを筆頭に、守備の要ミラン・シュクリニアル、前節途中出場して怪我から復帰を果たしたラジャ・ナインゴラン、不動の左サイドとなっているイヴァン・ペリシッチなどが順当に選ばれている。一方で、代表ウィークに負傷したラウタロ・マルティネスやスレファン・デ・フライは前節に続いて欠場が決まった。

そんな中、契約延長問題や出場拒否、負傷など様々な問題で、2月9日のパルマ戦(セリエA第23節)以降欠場が続いていたイカルディが約2ヶ月ぶりに招集メンバー入り。チームの指揮官を務めるルチアーノ・スパレッティ監督は前日会見で、イカルディについて「マロッタ(CEO)が重要な仕事をした。マウロがチームを助けるために、復帰する条件は整ったよ。彼は正しいリアクションを示したし、スタメンでプレイすると思う」と述べ、先発起用を明言。クラブの公式サイトが伝えている。
さらに「ここ数日、彼は素晴らしいトレーニングを行なっていた。チームの一員として周りを助けることができるだろう。インテルために汗を流して働く者を、我々は必要としているからね」と話している。イカルディはジェノア戦で、己の存在意義を証明し、再びチームメイトやスタッフ、ファンの信頼を勝ち取ることができるのか。

招集されたメンバーは以下の通り

GK:ハンダノビッチ、パレデッリ、ベルニ
DF:ラノッキア、アサモア、セドリック、ミランダ、ダウベルト、ダンブロージオ、シュクリニアル
MF:ガリアルディーニ、ベシーノ、ナインゴラン、J・マリオ、B・バレロ、ペリシッチ、ブロゾビッチ
FW:イカルディ、ケイタ、ポリターノ、コリーディオ、サルセド、カンドレーヴァ

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