創造性もスピードもスピリットもない! バレンシアに敗北のレアルに痛烈批判

バレンシアに敗れたレアル photo/Getty Images

選手たちの姿勢に疑問も

ジネディーヌ・ジダンが復帰したことでポジティブな空気が流れ始めていたはずなのだが、レアル・マドリードは3日のバレンシア戦を1-2で落としてしまった。相手に2点の先行を許し、後半アディショナルタイムに何とかカリム・ベンゼマのゴールで1点を返すのみだった。

このパフォーマンスをスペイン『MARCA』は酷評している。結果はもちろんだが、批判されているのは内容だ。選手たちの姿勢に同メディアは疑問を抱いており、プレシーズンのようなテンションと切り捨てられている。

「バレンシア戦の前半は乏しく、後半に改善されたものの結果を変えるほどではなかった。スピリット、競争心、胸の紋章へのプライドが欠けていた」

創造性もスピードも不足していたとも批判されており、勝利するには不十分な内容だった。戦術というよりは選手たちの姿勢が批判の対象となっており、もう1度ハングリー精神を取り戻さなければタイトル獲得は見えてこないのかもしれない。

すでに来季への準備がスタートしているようなものだが、ジダンはこの結果から何を思うのか。指揮官だけでは改善できないレベルにあるのかもしれない。

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