ユーヴェ、信頼が厚い“仕事人”と契約延長「近代のモデルとなる攻撃選手」

ユヴェントスと契約を延長したマンジュキッチ photo/Getty Images

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新契約は2021年まで

ユヴェントスは4日、同クラブに所属する元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチとの契約を延長したと発表した。新契約は2021年までとなっている。

現在32歳のマンジュキッチは、2015年夏にアトレティコ・マドリードからユヴェントスへ移籍し、加入初年度から主力として活躍。2016-17からは本職とするセンターフォワードだけでなく、ウイングやサイドハーフなどでもプレイすることが多く、マルチなポジションをこなせる“仕事人”だ。豊富な運動量で守備にも奮闘するなど、献身的なプレイで高い評価を得ており、チームに必要不可欠な存在に。これまでユヴェントスで通算159試合に出場し、43ゴール19アシストを記録している。

そんなマンジュキッチについて、ユヴェントスは「フィジカル、集中力、決定力、献身性を備えた近代のモデルとなる攻撃選手」と評価。クラブの公式サイトが伝えた。そして、マンジュキッチも自身の公式Instagramを通じて、契約延長の喜びを「ユヴェントスと2021年までの新契約を結べてとても嬉しいよ。この素晴らしいクラブでプレイすることは本当に光栄だ。僕は素晴らしいチームメイトやサポーターと一緒に戦うことができている。アニェッリ会長やアッレグリ監督が率いるスタッフたちには感謝しているよ。この有名なビアンコネーリのユニフォームを着てピッチに立った時は、いつだって全力を尽くしているし、そうやって信頼に応えたいと思っている。フォルツァ・ユーヴェ!」と綴っている。
献身的なプレイや大一番でゴールを決める勝負強さで、ユヴェントス・ファンの心をがっちり掴むマンジュキッチ。ユヴェントスが悲願の欧州制覇を成し遂げるためには、まちがいなく彼の力が必要となってくるだろう。

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