ムバッペも唖然! PSGを襲った「今世紀最大のミス」[映像アリ]

エンクンクのシュートを阻止してしまったシュポ・モティング photo/Getty Images

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優勝は次節以降に持ち越し

7日に行われたリーグ・アン第31節のパリ・サンジェルマン対ストラスブール戦で、目を疑うような珍事件が起き、大きな話題となっている。

この日、ストラスブールをホームへ迎え入れたPSG。ポゼッション率は7割を超え、シュート数に至っては相手の倍以上となる21本も放つも、2-2のドローに終わった。先に行われた2位リールがドローで終えていたため、勝てば優勝が決まったPSGだが、今季3度目のドローで連勝が「8」でストップし、リーグ連覇は次節以降に持ち越しとなっている。

今節での優勝は逃してしまったものの、リールとの勝ち点差はすでに「20」となっており、PSGの連覇はほぼ確実だ。ただ、この試合であの珍事件がなければ、優勝が決まっていたかもしれない。1-1で迎えた28分、ダニエウ・アウベスのスルーパスで抜け出したMFクリストファー・エンクンクが、飛び出してきたGKの頭上を抜く鮮やかなループシュートでゴールを狙う。ボールはそのままゴールに吸い込まれると思われたが、ゴール前へ詰めていたエリック・マキシム・シュポ・モティングが、押し込むべきか悩んだあげく、中途半端にボールにタッチ。この影響で、ボールはゴールライン上に止まり、結果的に味方のゴールを防ぐ形となってしまったのだ。
多くのメディアがこのシュポ・モティングの珍プレイを大きく取り上げており、英『BBC』は「サッカー史上、間違いなく最悪のミス」と、米『FOX SPORTS』は「今世紀最大のミス」と報道。この日、ベンチスタートとなっていた若き怪物キリアン・ムバッペも何が起きたのかわからず、唖然とする姿がカメラに捉えられていた。

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