鎌田大地は“ベルギーリーグ最高”のストライカー 2ゴールに敵将が脱帽[映像アリ]

ウェステルロー戦で2ゴールを挙げた鎌田 photo/Getty Images

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「一度もボールを失わなかったのでは?」

ベルギー1部リーグのシント・トロイデンに在籍中のMF鎌田大地が、対戦相手の指揮官から惜しみない賛辞を受けた。

鎌田は現地時間6日に行われた同国リーグのプレイオフ2・グループAの第3節(ウェステルロー戦)に先発。シント・トロイデンが0-1とリードされて迎えた後半3分、FWヨルダン・ボタカのシュートのこぼれ球に反応した鎌田がヘディングシュートを放ち、同点ゴールをゲット。さらに後半25分にはMF関根貴大のシュートのこぼれ球を鎌田が拾い、敵陣ペナルティエリア左隅で右足をひと振り。ボールは相手ゴールの右隅に突き刺さり、シント・トロイデンは一時逆転に成功した。その後、後半32分に失点を喫したシント・トロイデンは2-2で引き分けている。

ウェステルローを率いるボブ・ピーターズ監督は試合後に行われたインタビューで、この試合で2ゴールを挙げた鎌田について言及。「彼のような選手は近年ベルギー1部リーグで見たことがない。このリーグで最高のストライカーだと思う。(この試合で)一度もボールを失わなかったのではないか? 彼がゴールに向けてシュートするたびに、(失点を防ぐために)誰かが頭などでボールをブロックするという幸運に恵まれる必要があった。チームのために違いを作っていたね」と同選手を褒めちぎった。ベルギーメディア『VP』が伝えている。
シント・トロイデンの一員として出場した今季の公式戦29試合で15ゴールと、爆発的な得点力を誇示している鎌田。今季はサイドハーフや2トップの一角などでプレイするなど、攻撃的なポジションであればどこでもこなせる選手へと成長しているが、このままスターダムにのし上がることができるだろうか。



参照元:youtube

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