マンUやユーヴェが惚れたイラクの“若き天才” 希望移籍先が意外すぎる!

イラクが生んだ若き天才モハナド・アリ photo/Getty Images

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欧州行きよりもアル・アイン

今冬に開催されたアジアカップで脚光を浴びたイラクの“若き天才”には現在、多くのビッグクラブから関心が寄せられている。ただ、欧州行きを視野に入れていないようだ。

イラクの古豪アル・ショルタでプレイする18歳のFWモハナド・アリ。2017年12月に17歳ながらA代表デビューを飾り、今回のアジア杯ではエースナンバーの「10」を託され、4試合で2ゴールを挙げる活躍を見せる。すると、この若き天才に目をつけたイタリアの絶対王者ユヴェントスが興味を示していると、1月末に複数の伊メディアが報じ、大きな話題となった。

すぐにユヴェントスのスカウト陣が交渉を開始するといった噂もあったが、その後モハナド・アリの移籍について大きな進展はない。それは同選手が欧州クラブへの移籍を拒否しているからなのかもしれない。アル・ショルタの副会長が「モハナド・アリに対して、マンチェスター・ユナイテッドがオファーをしてきた。他にもユヴェントス、ベンフィカ、ガラタサライなどからもあったよ」と明かした。イラク『Soccer Iraq』の報道をもとに、大手スポーツメディア『FOX SPORTS』のアジア版が伝えている。
その上で「ただ、彼は個人的なことや家族を理由に、欧州からのオファーを拒否しているんだ。むしろ、アル・アイン(への移籍)を好んでいるよ。我々は欧州へ行くように説得しているんだがね」と話したという。移籍情報サイト『transfermarkt』によると、モハナド・アリは今年6月にアル・ショルタとの契約が満了を迎える。はたして、同選手は移籍先としてどのクラブを選ぶのだろうか。

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