ボールがなければ代用品は“アレ”!? M・アロンソが少年時代に使っていたものとは

少年時代に空き缶を使ってサッカーをしていたと語ったアロンソ photo/Getty Images

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正確なキックが売りの左SB

チェルシーに所属するDFマルコス・アロンソは派手なプレイスタイルこそ持ち合わせてはいないものの、188cmの長身を活かした空中戦の強さや正確なパスでチームに貢献している。時にはフリーキッカーを務めることもあり、狙いすましたシュートをゴール隅に決める姿はさながらスナイパーのようだ。

では、その能力はいったいなにで養われたのか。ヒントはアロンソ自身が語った少年時代のエピソードにあるのかもしれない。10日、チェルシーは彼のインタビュー記事を公式サイトに掲載している。

「友達と遊ぶとき、ボールを持っていなかったらコカコーラの空き缶を変形させて使ったことを覚えているよ。できるだけサッカーに近づけようと思っていたんだ。ぼくらはそれで何時間も遊んだ。何でもできるね!」
ブラジルの子どもたちが新聞紙を丸めてボールの代用品にすることを知っている人は多いかもしれないが、アロンソが空き缶を使っていたとは驚きだ。さすがに毎回ではないだろうが、彼はたまにこうしたものを使ったことによって、より丁寧なボールタッチを心がけるようになったのかもしれない。

アロンソは今季リーグ戦28試合に出場しているものの、最近では左サイドバックにおけるレギュラーの座をDFエメルソンに奪われつつある。強力なライバルとのポジション争いにさらされている彼だが、空き缶で培った技術を存分に活かして定位置奪回といきたいところだ。

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