“世界最高のDF”が圧倒的すぎる 空中戦、地上戦ともにパーフェクト

マンU封じたバルサのピケ photo/Getty Images

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スペイン紙がマンU封じを絶賛

高さではロメル・ルカクに自由を許さず、スピード自慢のマーカス・ラッシュフォードにも素早い読みで対応するなど、バルセロナDFジェラール・ピケの対応力は見事だった。

バルセロナは10日にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでマンUと対戦して1-0の勝利を収めたが、アウェイでのゲームを無失点で終えることができたのはピケが最終ラインに構えていたからだ。

試合前には、英メディアの間でバルセロナの守備を破れるのではないかとの期待感もあった。バルセロナが先日のリーグ戦でビジャレアルに4失点も喫していたからだ。しかし忘れてはならないのが、そのゲームにピケは出場していない。
今回のマンU戦はピケとクレマン・ラングレがコンビを組んだが、最終ラインを束ねるピケのパフォーマンスはさすがの一言に尽きる。ピケにとってマンUは古巣だが、マンUサポーターもピケのパフォーマンスに改めて驚いたはずだ。

スペイン『MARCA』は、「ピケは現世界最高のセンターバックだ。ポグバ、ルカクは空中戦でピケに勝てず、ラッシュフォードは地上戦で何もできなかった。この1度限りではない。32歳のピケはシーズンを通して素晴らしい」と絶賛。衰えを感じさせないピケは今でも世界最高のセンターバック候補の1人に挙げられるべき存在だ。

高さ、スピードへの対処はもちろん、足下の技術も相変わらずだ。バルセロナはチャンピオンズリーグの優勝候補に挙げられているが、攻撃でリオネル・メッシを欠くことができないのと同じく、守備では絶対にピケが外せない。

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