シャビとともに日本人2名が選出! ACL・GL第3節のベストプレイヤー8選

鹿島戦で存在感を放った邦本 photo/Getty Images

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GL第3節で光を放った選手たち

現地時間8日から10日にかけて、AFCチャンピオンズリーグのグループリーグ第3節が行われ、アジアの各地で激しい戦いが繰り広げられた。その中で、大手スポーツメディア『FOX SPORTS』のアジア版が、特に光を放った8名の選手を紹介。見事2名の日本人選手が選ばれている。

1人目は、韓国の慶南FCに所属するMF邦本宜裕。同クラブはホームに鹿島アントラーズを迎え入れ、一時2点のリードを奪ったが、後半アディショナルタイムの2失点などで痛恨の逆転負け。アジア王者・鹿島に辛酸を嘗めさせられる結果となった。ただ、そんな中でもひときわ存在感を放ったのが邦本だ。先制点となったオウンゴールを誘発したり、CKから2点目のゴールをアシストしたりと、全得点に絡む活躍で慶南の攻撃を牽引した。試合後、地元紙がこぞって邦本を称賛していたが、『FOX SPORTS』のアジア版も「慶南FCは自分たちを咎める必要があるが、タカヒロ・クニモトだけは唯一、責めることはできない男だ」と取り上げている。

そして2人目は、サンフレッチェ広島のFW渡大生だ。今季、Jリーグでは出場時間が限られているが、ACLでは3試合連続でスタメンに抜擢。すると26分、ペナルティエリア内左から華麗なシュートを決め、ACL2試合連続となるゴールで広島のリードを2点に広げたのだ。同メディアは、そんな渡を「試合を通して脅威となっていた。彼の努力は、前半の自身のゴールによって報われている」と評価した。
他には、かつてバルセロナでプレイし、鮮やかな直接FKなど2ゴールを決めたアル・サッドMFシャビなどが今節のベストプレイヤーに選出されている。

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