“ファン・ダイク2世”は順調に成長中! セルティックにいた196cmの男

セルティックのアイエル photo/Getty Images

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クラブOBも才能に太鼓判

現在リヴァプールで活躍するDFフィルジル・ファン・ダイクは、スコットランドのセルティックでプレイした経験を持っている。スコットランドの国内リーグで圧倒的な力を持っていたファン・ダイクは、2年後にサウサンプトンへ移籍。そして2018年1月にリヴァプールへ加わり、今では世界最高クラスのセンターバックと評されるまでに至った。

そのファン・ダイクに続く存在となるのだろうか。現在セルティックで奮闘を続けているのが20歳の大型DFクリストファー・アイエルだ。アイエルはすでにノルウェーのA代表でもデビューを飾っており、セルティックでも今季はリーグ戦23試合に出場している実力者だ。このまま成長すれば欧州トップリーグのクラブから声がかかるかもしれない。

英『The Scotsman』によると、かつてセルティックで活躍したヨハン・ミャルビー氏もアイエルにはトップレベルの選手になれるだけの素質があると絶賛する。当然期待されるのはファン・ダイクの後継者的役割で、同氏もファン・ダイクと同じ道を辿れるのではと期待をかけている。
「私はクリストフのことを見てきたし、どこかの段階で爆発するのを待っている。彼がプレイし始めた頃から私の目を惹いてきたよ。今の彼はより経験を積み、大いに成熟した。彼にはトッププレイヤーになる全てのチャンスがある。クリストフはまだ若いが、他のリーグへ向かうことを考える前にリーダーシップのクオリティを伸ばしておくことは重要だ。継続すれば彼はファン・ダイクと同じ道を辿ることもできるだろう。彼には全てのチャンスがある」

196cmのサイズに加え、足下の技術も同氏は高く評価している。20歳という年齢を考えれば焦る必要はなく、数年後にプレミアリーグで主力を張れるようなセンターバックへと成長できれば理想的だ。セルティックから第2のファン・ダイクが生まれることをサッカー界全体が期待している。

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