今までサッカー選手だったことの方が意外!? 体重100kg超のFWが明かした転身願望とは

“世界で最もマッチョなサッカー選手”として知られるアキンフェンワ photo/Getty Images

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SNSで話題をさらった巨漢FW

イングランド3部のウィコム・ワンダラーズに所属するFWアデバヨ・アキンフェンワをご存知だろうか。身長181cm、体重100kg超の体格を有し、ベンチプレスで200kgを軽々と持ち上げる彼は“世界で最もマッチョなサッカー選手”として一時期SNS上で話題となった。そんな彼も今年で36歳となりセカンドキャリアについて考え始めているらしいのだが、その候補について欧州で話題となっている。

英『The Sun』によると、アキンフェンワはサッカーでのキャリアを終えたのちにWWE(アメリカのプロレス団体)の選手として活躍したいことを明かしている。彼はかつてのWWEにおけるスター選手である“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソン氏に会ったことも交え、次のように語った。

「私のこどもが大好きなので、私もプロレスが好きだ。 “ザ・ロック”に会う機会があって、(プロレスラー転身について)ちょっとした会話をすることができたんだ。なんとも言えないけど、まあ見ていてよ」
また同メディアは、記者の「“ザ・ロック”に勝てると思うか」という質問に対してアキンフェンワが「もちろんさ」と返答したことも紹介しており、気合は十分のようだ。一般的なサッカー選手がプロレスへの転身希望を明かせば意外なのかもしれないが、この大男が挑戦するとなるといたって普通の話にも思えてくる。むしろ彼がサッカー選手だと聞いて驚く人の方が多いことはSNSで話題になったことからも間違いないといえる。

今季のアキンフェンワはウィコムでリーグ戦31試合に出場し5ゴール7アシストを記録。まだまだサッカー選手として活躍できることも証明している。プレミアリーグでの出場経験こそないものの、強靭なフィジカルとその体格からは想像できないほど柔らかなボールタッチを駆使してここまでキャリア通算188ゴールを挙げたFWは、将来格闘技の世界でも活躍することができるのだろうか。

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