トッテナムの”今季MVP”!? 大エース・ケインをアジア人FWが超えるのか

トッテナムのソン・フンミン photo/Getty Images

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CLベスト4へ導けば文句なし

近年のトッテナムはFWハリー・ケインに得点部分の多くを頼っていたが、今は少し状況が違ってきている。ケインが離脱した場合でも、今のトッテナムには韓国代表FWソン・フンミンがいる。

英『BBC』は、「ソン・フンミンは今季のトッテナムMVPか?」とまで伝えており、アジア人アタッカーがトッテナム級のクラブでMVP候補になっているのは見事だ。得点数で見ればケインは負傷離脱しながらも全てのコンペティションで24得点、ソン・フンミンは18得点と差があるが、評価はややソン・フンミンの方が上回っているようにも感じられる。

ケインだけに原因があるわけではないが、今季ケインが離脱したゲームの全てでトッテナムは勝利を収めている。意外にもウォルバーハンプトン、バーンリー、サウサンプトンなどケインが得点を挙げたゲームで黒星を喫していることも多く、ケイン抜きの方が勝率が高くなるとの見方もある。
ソン・フンミンが評価を絶対的なものとするためには、17日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグのマンチェスター・シティ戦がポイントとなる。ソン・フンミンは1stレグでもケインが途中交代した中で決勝点を挙げており、これでベスト4に進んだとなればソン・フンミンはサポーターの誰もが認める今季のチームMVPとなるはずだ。

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