清水の生え抜きMF石毛、練習試合で全治8カ月の重傷「ショックは大きい……」

2か所の靭帯を損傷し、長期離脱が発表された石毛 photo/Getty Images

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2か所の靭帯を損傷し今季絶望も

清水エスパルスは17日、同クラブに所属するMF石毛秀樹が負傷離脱することとなったと発表した。

現在24歳の石毛は清水の下部組織出身で、2012年に17歳ながらプロ契約。同年4月に行われたナビスコ杯(現在のルヴァン杯)で公式戦デビューを果たし、クラブの最年少出場記録を更新した生え抜きMFだ。2017シーズンはファジアーノ岡山へ期限付き移籍していたが、昨年から清水へ復帰。すると、昨季はリーグ戦29試合に出場するなどチームの主力として活躍した。

今季はここまでリーグ戦6試合に出場。3月31日に行われた湘南ベルマーレ戦では、チーム最多走行距離を記録するなど、豊富な運動量で貢献している。しかし、クラブの公式サイトによると、石毛は今月15日に行われたFC岐阜との練習試合で負傷。静岡市内の病院で検査を行ったところ、「右膝前十字靭帯損傷」および「右膝内側側副靭帯損傷 」と、2か所の靭帯を負傷する重傷と診断された。全治までは8ヶ月を要する見込みとのことで、もしかしたら今季中の復帰は厳しいかもしれない。
ただ、石毛は自身の公式Twitterへ「たくさん辛いこともあると思いますが奥さんや家族、チーム関係者、応援してくれる人たちのサポートを受けながらしっかり治します。全治8ヶ月でショックは大きいですが、今シーズン中に復帰するつもりで前向きにこれからのリハビリを頑張っていくので待っていてください」と綴っている。シーズン中に復帰することはできるのか。

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