あのランパードの得点数を超えた! MFなのに”28点”も奪っちゃう驚異の男

スポルティング・リスボンのフェルナンデス photo/Getty Images

複数クラブが熱視線

MFの中でも史上最高クラスの得点力を備えていたのが、チェルシーで活躍した元イングランド代表フランク・ランパードだ。ランパードの凄いところは継続性で、MFながら2005-06シーズンより5シーズン続けて20得点超えを記録している。これほど得点を量産できるMFも珍しいだろう。

その領域に届くのか、今ポルトガルに注目を集めている攻撃的MFがいる。スポルティング・リスボンでプレイする24歳のブルーノ・フェルナンデスだ。フェルナンデスはウイングでもプレイできる選手だが、今季は全てのコンペティションを合わせて28のゴールを記録している。

この28得点という数字は、ランパードが2009-10シーズンに記録したキャリアハイの27得点をも超える。当時ランパードは27得点20アシストを記録し、フェルナンデスは今季ここまで28得点15アシストを決めている。もちろんイングランドとポルトガルではリーグのレベルが異なるため、これだけで比較するのは難しい。しかしフェルナンデスが得点を量産できるMFなのは確かだ。

英『Daily Mail』もNewランパード候補と呼べるフェルナンデスに注目しており、今月13日に行われたアヴェ戦にマンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス、パリ・サンジェルマンらがスカウトを派遣していたことを伝えている。これほどの数字を残していればビッグクラブの獲得リストに入ってくるのは当然だ。

この得点記録を欧州五大リーグでも残せるのか。それこそプレミアのクラブに移籍してもシーズン20得点超えを達成できれば本格的にランパードと比較されることになるだろう。

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