“イブラ2世”こそドルトムントが待つ新エース オランダで爆発する19歳

ヴィレムIIにレンタル移籍しているイサク photo/Getty Images

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今のドルトムントにはないオプション

今季のドルトムントは王者バイエルンに何とか喰らいついており、まだ優勝を狙える位置にいる。ルシアン・ファブレ率いるチームは攻守ともに優れたレベルにあるが、まだ強化できるポジションがある。センターフォワードだ。

現在のチームは今季バルセロナからレンタルで加わったパコ・アルカセル、さらにマリオ・ゲッツェを0トップで起用するなど複数のプランを採用している。アルカセルはスーパーサブとしても活躍できる選手で、その得点力は見事だ。しかし、2010-11シーズンからブンデスを連覇した時チームに貢献したロベルト・レヴァンドフスキのような選手はいない。

アルカセル、ゲッツェには高さが不足しており、ここに高さと強さを加えられれば攻撃の選択肢はさらに広がる。ブンデスリーガ公式が注目しているのは、ズラタン・イブラヒモビッチ2世とも呼ばれるFWアレクサンデル・イサクだ。
イサクはスウェーデン代表でデビューも果たしている期待の大型ストライカーだが、まだドルトムントではポジションを確保できていない。そのため今冬にはオランダのヴィレムIIにレンタル移籍したのだが、そこで予想以上の大爆発を見せているのだ。

リーグ戦では12試合に出場して12得点4アシストと絶好調で、エールディヴィジのDFは対応に手を焼いている。190cmもの高さがあるのは魅力で、来季はドルトムントでも信頼できる攻撃オプションの1つになるのではないか。

同サイトはイサクにスピードがあることも伝えており、地上戦でもゲッツェやアルカセルと似た仕事ができるはずと太鼓判を押す。イサクが計算できる大型FWとなればドルトムントにとって大きな戦力アップとなり、今季以上の攻撃力を備える強力チームとなるはずだ。

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