来季もPSGの攻撃陣は強力! 看板FW2人に移籍の意思なし

残留の意向を明らかにしたムバッペ(左)とカバーニ(右) photo/Getty Images

ムバッペ、カバーニが残留の意向

現地時間21日に行われたリーグ・アン第33節、2位リールが引き分けたためパリ・サンジェルマンが2年連続となるリーグ制覇を成し遂げた。パリの街が歓喜に酔いしれる中、サポーターにとってはさらに嬉しいニュースがあったようだ。

「ぼくはPSGと契約をしている、何を望むんだい? もう1年契約がある。ぼくは元気で、落ち着いていて、ファンと街にとても満足しているよ」

優勝の余韻に浸りつつ、この試合で約2ヶ月ぶりとなるリーグ戦復帰を果たしたFWエディンソン・カバーニがこのように語ったことを仏『L'EQUIPE』が伝えている。カバーニは古巣ナポリやチェルシーなどへの移籍が噂されていたものの、この発言で事実上の残留宣言をした格好だ。また、同メディアではこの日ハットトリックを達成したFWキリアン・ムバッペも残留の意向を示したことを紹介。優勝の原動力となった20歳もチームに残ることとなりそうだ。

「ぼくはここにいるさ、ここでプロジェクトに参加する。ジダンがレアル・マドリードにいるのは素晴らしいことだけど、ぼくはファンとしてそれを見ることにするよ」

ムバッペのレアル移籍については、彼の父親などによって否定され続けてきたがようやく本人の口から残留宣言が飛び出した。周囲が慌ただしくなっていたが、これでムバッペの去就は決着とみて間違いないだろう。

今季後半戦はカバーニに加え、ネイマールも怪我で戦線離脱を強いられていたPSG。ネイマールの残留も決まれば、来季は再度「MCN」の強力3トップで相手を震え上がらせることになりそうだ。

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