アルゼンチンにも”メッシ2世”がいる! もうすぐ18歳の神童にマンC熱視線

グアルディオラも熱視線 photo/Getty Images

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すでにアルゼンチンのクラブで主力に

日本ではFC東京でプレイするMF久保建英も和製メッシなどと呼ばれることがあるが、メッシと同じアルゼンチンにも後継者と呼ばれる若きタレントがいる。国内リーグのベレス・サルスフィエルドでプレイする17歳のMFチアゴ・アルマダだ。

今月26日で18歳の誕生日を迎えるアルマダは、17歳ながらベレス・サルスフィエルドのトップチームで定位置を確保している。最前線、ウイング、攻撃的MFとしてプレイ可能で、今季はここまでリーグ戦16試合に出場して3得点2アシストを記録している。アルゼンチンとJリーグではレベルも変わってくるが、17歳ながらトップチームで出番を得ているのは久保と同じだ。また、18歳になるタイミングを狙ってビッグクラブが動き出していることも久保との共通点だ。

英『Daily Mail』によると、マンチェスター・シティがアルマダ獲得に関心を示しており、指揮官ジョゼップ・グアルディオラもスカウトを派遣するよう指示しているという。アルマダもNewメッシと呼ばれることがあるようで、マンC側はこのワンダーボーイに2000万ポンドほどの金額を用意する考えだ。もちろんいきなりマンCで出場機会を確保するのは難しく、イングランドでは労働許可証の取得も難しい。その場合はシティ・グループの1つであるリーガ・エスパニョーラのジローナにレンタル移籍させる案で動いているようだ。
若手を早い段階で獲得してしまうやり方も珍しいものではなくなり、争奪戦は激しさを増している。アルマダも数年後に化ける可能性がある注目タレントだが、アルゼンチンにメッシ2世は誕生するのか。

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