アーセナルが逆にやられてしまった 今話題の”ドレイクの呪い”打ち破った男

アーセナルを撃破したクリスタル・パレス photo/Getty Images

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アーセナルがホームで敗れる結果に

ここ最近サッカー界を騒がせていたのが、「ドレイクの呪い」と呼ばれるものだ。世界的ラッパーのドレイクと2ショット写真を撮った選手の所属チームが次々と負けていくことから、「ドレイクの呪い」と呼ばれるようになった。

今月3日にアーセナルFWピエール・エメリク・オバメヤンがドレイクと2ショット写真を撮ると、その4日後にエヴァートンに敗北。チャンピオンズリーグ準々決勝のトッテナム戦1stレグでPKを外したマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロも写真を撮っていた選手の1人で、チームは結局トッテナムに敗れてしまった。15日にはパリ・サンジェルマンがリールに1-5のスコアで大敗したが、あの時はパリ・サンジェルマンDFライビン・クルザワが2ショットを撮っていた。

偶然が重なっただけとも言えるが、ローマが選手にドレイクとの2ショット写真を禁止するなど大きな話題を集めている。大事な終盤戦に呪いの影響を受けてたまるかと2ショットを躊躇する者もいるだろうが、今週は呪いを打ち破るチームが出てきた。
今節アーセナルを撃破したクリスタル・パレスだ。2ショット写真を撮ったのはFWウィルフリード・ザハで、自身のInstagramにも写真をアップしている。実際に写真をアップした直後のゲームではマンチェスター・シティに1-3と敗れたのだが、今節はアウェイでアーセナルを3-2と撃破。マンCに関しては元より実力に差があるため、呪いとは言いにくいだろう。

英『Football London』もザハを含むクリスタル・パレスの選手たちが呪いに負けずアーセナルを撃破したことを取り上げており、プレミアリーグが運営するオンラインサッカーゲームの『Fantasy Premier League』の公式Twitterも「呪いとは何?」と反応。クリスタル・パレスには影響がなかったことをアピールしている。

今回手痛くやられてしまったのはアーセナルの方で、ホームでまさかの敗北を喫することになってしまった。



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