またひとり日本に大物選手が!? ロッベン争奪戦にFC東京参戦か

今季限りでバイエルンを退団することが濃厚となっているロッベン photo/Getty Images

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すでにオファーも?

長きにわたりサッカー界を牽引してきた世界的スーパースターが、またひとり日本へやってくるかもしれない。開幕戦から無敗を維持し、J1の首位に立つFC東京が、元オランダ代表FWアリエン・ロッベンの獲得に動いているようだ。

元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、同国代表FWフェルナンド・トーレス、同国代表FWダビド・ビジャ、元ブラジル代表FWジョー、同国代表FWレアンドロ・ダミアンなど、世界を舞台に活躍してきた大物選手が、近年Jリーグのクラブへ移籍している。そんな中、新たに参戦するかもしれないのがバイエルン・ミュンヘンでプレイする欧州屈指のドリブラーであるロッベンだ。

これまで怪我に悩まされてきたキャリアではあるものの、PSVやチェルシー、レアル・マドリードといったビッグクラブを渡り歩き、数々のタイトルを獲得。2009年からは戦いの舞台をドイツへ移し、バイエルンへ加入した。ドイツでも2012-13シーズンの欧州制覇に加えて、7度のリーグ優勝に貢献するなど、チームに多くのタイトルをもたらしてきた。
そんなロッベンももう35歳だ。今季限りで10年間プレイしてきたバイエルンとの契約が満了を迎え、すでに退団することを明言している。近年たび重なる怪我に苦しめられ、長期離脱することも少なくないだけに、引退の可能性も噂されていたが、ロッベン本人は現役続行への意欲を口にしており、今夏の動向に注目が集まっている。

以前メディアの前で様々な国を新天地として視野に入れていると明かしていたが、現在はアメリカ行きや古巣インテルへの復帰などの噂が浮上している。ただそんな中、伊『calciomercato.com』が「6月に契約が切れ、バイエルンを退団するロッベンが、JリーグのFC東京からオファーを受けた」と報じたのだ。詳しいオファー内容などは明かされていなかったが、はたしてFC東京はロッベンの争奪戦を制することができるのか。今後の動向にも注目だ。

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