マンUまたもCBをリストアップ!? 今度はドイツ代表の23歳

マンUが獲得に乗り出すと報じられたジューレ photo/Getty Images

バイエルンの主戦級DFを引き抜けるか

マンチェスター・ユナイテッドの補強リストにまた新たなセンターバックが名を連ねたようだ。マンUのセンターバックは今季DFヴィクトル・リンデロフがようやく独り立ちしたものの、他の選手のパフォーマンスには一抹の不安が残る。そのため同クラブは新たにリンデロフの相棒となる選手の獲得を目指していた。

英『Daily Mail』 によると、マンUが新たに狙いを定めたのはバイエルン・ミュンヘン所属のDFニクラス・ジューレ。彼は昨季ホッフェンハイムから加入して以降、バイエルンでレギュラーの地位を確立している選手だ。ジューレとバイエルンの契約は2022年までとされており、移籍金は4000万ポンドを超える額になるだろうと同メディアは伝えている。

マンUの今夏センターバック補強候補として主に名前が挙がっているのはトッテナムのトビー・アルデルヴァイレルトとナポリのカリドゥ・クリバリ、ローマのコスタス・マノラスの3名。だが、当初本命とされていたクリバリは先日残留を示唆する旨の発言をしている。加えて、残りの2名も現所属のクラブが売却する意思を見せれば複数クラブの争奪戦は必至だ。今回、ジューレをリストアップしたのはそういった事情が絡んでいる可能性も高い。

しかし、ジューレも上記3名と同水準の有能なセンターバック。加入となればオーレ・グンナー・スールシャール監督の下でチームの改革を進めたいマンUにとって大きな戦力アップとなるだろうが、バイエルンもセンターバックを務めるジェローム・ボアテングやマッツ・フンメルスに退団の可能性が報じられている。そのため、ドイツの強豪がそう簡単にジューレを手放すとは考えづらい。リストアップこそしたものの、マンUにとってドイツ代表DFを迎え入れるミッションは困難を極めることになりそうだ。

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