ラツィオが6年ぶりのコッパ・イタリア制覇へ! インザーギ「驚くべき目標を達成」

ミランに勝利し2年ぶりのコッパ・イタリア決勝進出を決めたラツィオ photo/Getty Images

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決勝の舞台は2年ぶり

現地時間24日にコッパ・イタリア準決勝2ndレグ、ミラン対ラツィオの試合が行われた。結果は後半13分にFWホアキン・コレアが挙げた1点を守り切ったラツィオが1-0で勝利。1stレグがスコアレスドローだったため同クラブは2年ぶりとなる決勝戦へ駒を進めることとなった。

2012-13シーズンに同大会を制して以来6年間優勝から遠ざかっているラツィオだが、今回の勝利でひさびさのタイトル獲得まではあと1歩。シモーネ・インザーギ監督も喜びをあらわにしているようだ。伊『calciomercato』が伝えた。

「驚くべき目標を達成したよ。我々はサン・シーロでインテルとミランに2度勝利した。(この試合で)我々は非常によくプレイした。90分間コンパクトだったね」
たしかにこの試合、ミランがボールを保持しつつも主導権を握っていたのはラツィオだった。目の細かい守備網を形成し効果的なカウンターを仕掛ける戦術はミランに対してうまく機能していたといえる。このパフォーマンスを披露すれば優勝はそう難しいことではないだろう。唯一の懸念はMFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチの負傷交代だが、これについて指揮官は「ドクターは深刻ではないと言っている」と言及した。

決勝の相手は25日に行われるもう1つの準決勝アタランタ対フィオレンティーナ戦の勝者。ここ5年で3度優勝の夢を打ち砕かれているユヴェントスがすでに敗退していることはラツィオにとって追い風だ。はたして、ラツィオはこの勢いのまま優勝をつかむことができるのか。コッパ・イタリア決勝は5月15日に開催される。

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