“史上最強”のバイエルン!? 振り返るバルセロナを粉砕した6年前の衝撃[映像アリ]

バルセロナを撃破した当時のバイエルン photo/Getty Images

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バルセロナが手も足も出ず

今季もバイエルンはブンデスリーガで優勝争いに絡んでおり、相変わらずドイツ国内では強い。しかし、近年最強だったのは間違いなく2012-13シーズンのバイエルンだ。当時はユップ・ハインケスが指揮していたが、攻守両面において全く穴のないチームだった。

バイエルンは2012-13シーズンに3冠を達成したが、4月23日はサポーターにとって忘れられない1日だったはずだ。なぜならこの日はチャンピオンズリーグ2012-13シーズン準決勝1stレグでバイエルンがバルセロナをボコボコにした日だからだ。ホームで1stレグを迎えたバイエルンは序盤から圧倒的なスピードで攻撃を展開し、トーマス・ミュラーやマリオ・ゴメス、アリエン・ロッベンのゴールで4-0と圧勝。

アウェイでの2ndレグにも3-0で勝利し、2試合合計7-0でバルセロナを葬った。これほどバルセロナを圧倒できるチームは他にないだろう。ロッベン、フランク・リベリの両翼も絶頂期にあり、バルセロナ守備陣はそのスピード感に全くついていくことができなかった。
バイエルンもTwitterで当時の記憶を振り返っており、ジョゼップ・グアルディオラが指揮したバイエルンでもハインケスのチームには敵わない。当時は決勝でドルトムントとのドイツ勢対決も実現し、ブンデスリーガが欧州を支配していた時期でもある。

ロッベンも今季限りでバイエルンを離れることになっており、1つの時代が終わりを迎えようとしている。ロッベンやリベリの世代にとって当時のバルセロナ戦はベストゲームの1つと言えるのではないだろうか。



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