久保建英だけじゃない! ”令和”の日本サッカー界を引っ張る4人の新星[映像アリ]

FC東京の久保 photo/Getty Images

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久保とともにJリーグで注目すべき若手

平成の時代に6度チャレンジしたワールドカップで、日本代表はベスト16の壁を破ることはできなかった。ベスト8入りも近い目標にはなってきているが、新たな『令和』の時代にはもっと特別な才能を持つ選手たちが日本サッカー界を強烈に引っ張っていかなければならない。

果たして令和の日本サッカー界を引っ張っていくのは誰なのか。Jリーグ公式Twitterは「令和で活躍する選手は!?」と題したアンケートを取り、その中で得票数の多かった4選手を紹介した。

まず最初に紹介されたのはFC東京MF久保建英。17歳とは思えぬ圧巻のプレイを続けており、そのテクニックには大人も振り回されている。海外トップクラブで活躍する日も近いはずで、間違いなく令和を代表する選手になるだろう。ただ、注目すべきは久保だけではない。若手の中には他にもトップレベルの選手になり得るポテンシャルの持ち主たちがいる。


2人目は鹿島アントラーズの安部裕葵。昨年のクラブワールドカップでも能力の高さを証明した安部も世代別日本代表に選ばれてきた実力者で、鹿島では10番を任される未来のリーダー候補だ。サイドから仕掛けるドリブルには迫力があり、切り込んでのシュートも持っている。A代表で久保と絡めばどんな化学反応が起こるのか楽しみだ。



3人目はガンバ大阪のFW中村敬斗。今季はJ1での出場機会こそ限られているが、Jリーグカップではゴールも記録するなどポテンシャルは抜群だ。タッチも正確で、得点感覚に優れている。180cmとサイズもまずまずで、まだ18歳ということを考えれば将来が楽しみな選手だ。




そして最後の4人目に紹介されたのが、サガン鳥栖の17歳MF松岡大起。久保や安部に比べるとあまり有名ではないかもしれないが、世代別日本代表にも選ばれてきたサガン鳥栖ユース出身の期待の新星だ。3月のヴィッセル神戸戦でJリーグデビューを飾り、ここまで出場機会をしっかりと確保している。運動量、スピード、球際の強さなど攻守両面でバランスよく能力が備わっており、ボランチからトップ下まで複数ポジションをこなせる器用さも魅力だ。体の使い方も上手く、判断力も確かなものがある。久保のようなド派手な技を披露するタイプではないが、チェルシーのエンゴロ・カンテを目標にしているという馬力のあるMFだ。

彼らは令和の時代に日本サッカー界の顔となれるのか。来年には東京五輪も控えており、この世代は海外でプレイしている堂安律や板倉滉(フローニンヘン)、冨安健洋(シント・トロイデン)を中心に頼もしい選手が多い。好成績が期待できるはずで、この世代が数年後にW杯で日本をさらなる高みへ導いてくれることに期待したい。

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