今夏移籍市場でお買い得! マンUが獲得すべき“3名”

怪我がちだがムニエの実力に疑いの余地はない photo/Getty Images

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英メディアが現実的な補強候補を紹介

今季途中からオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任し一時は快進撃を続けたマンチェスター・ユナイテッド。しかしその勢いも束の間、チャンピオンズリーグ準々決勝ではバルセロナに完敗しリーグ戦でもエヴァートンに大敗を喫した。その状況でスールシャール監督は来季以降のチーム改造を宣言。新たな時代へ舵を切ることを誓った。

では、具体的にはどのようにチームを変えていくべきなのだろうか。英『sportskeeda』はマンUが獲得すべきお買い得選手を3人提案している。

・トマ・ムニエ(DF/パリ・サンジェルマン/2000万ポンド)
まずはPSGに所属するDFのムニエだ。彼が昨年のロシアW杯でベルギー代表の3位に貢献したことは記憶に新しい。しかし、彼は今季怪我の影響もありリーグ戦の出場は20試合にとどまっている。同メディアはマンUの右サイドバックはDFアシュリー・ヤングのパフォーマンスが不十分なうえ、20歳のDFディオゴ・ダロトにポジションを任せるのは若すぎると主張。スールシャール監督の展開するカウンターサッカーにおいて、ムニエのスピードとクロス能力が活きると評価されての選出となった。

・トビー・アルデルヴァイレルト(DF/トッテナム/2500万ポンド)

以前からマンU移籍の噂が絶えないアルデルヴァイレルトも順当に選出された。彼とトッテナムの現行契約は2020年まで。来夏フリーでの放出を避けたいトッテナムは今夏このセンターバックを2500万ポンドで売却すると現地では報道されている。守備の要たりえる選手でこの移籍金はもはやバーゲン価格といえよう。アルデルヴァイレルトは守備に安定をもたらし、セットプレイでも強さを発揮するだろうと同メディアは高評価を与えている。

・ガレス・ベイル(FW/レアル・マドリード/500万ポンド)

最後はレアル・マドリードで居場所を失いつつあるベイルだ。完全移籍ならば膨大な費用がかかると予想されるが、1年のローンであればたった500万ポンドでこのアタッカーを獲得できるとのこと。今季はなかなか結果を出せていないベイルだが本来の実力に疑いの余地はない。そこまで大きな投資ではないだけに、復活にかけてみる価値はあるだろう。

いずれも有能な選手だ。それだけに人気銘柄となる可能性も高く、獲得のミッションは困難を極めるかもしれない。しかし、再び覇権を握るために補強は不可欠だ。はたして今夏マンUはどんな選手を迎え入れるのか。ひさびさに“強いマンU”を見たい人も多いはずだ。

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