終わりが近づく”ブンデス史上最強コンビ” 永遠に刻まれるロベリの記憶[映像アリ]

バイエルンのリベリ&ロッベン photo/Getty Images

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2人が同時にピッチに立つのは残り……

4日にハノーファーと対戦したバイエルンは、ロベルト・レヴァンドフスキらの得点で3-1と勝利を収めた。ブンデスリーガ制覇へ近づく大きな勝利となったわけだが、それ以外にもこのゲームが特別なものとなった理由がある。それはFWアリエン・ロッベンの復帰だ。今季限りでバイエルンを去ることになっているロッベンは、このゲームで負傷から復帰。途中出場を果たしている。

しかも、長年良きパートナーだったフランク・リベリも途中出場しており、短時間ながら2人がピッチに揃ったのだ。2人は2009年よりバイエルンでともにプレイし、これまで7度のブンデスリーガ制覇、4度のDFBポカール制覇、チャンピオンズリーグを1度制覇するなど輝かしい成績を残してきた。2009年からの10年間は間違いなくロッベンとリベリがバイエルンの顔だ。

ただ、その2人の共演が見られる機会は残り僅かとなっている。ブンデスリーガ公式も終わりが近づいていることを伝えており、改めて2人の功績を称えている。2人とも何かと怪我の絶えない選手でもあるため、所属年数に比べると揃ってプレイした機会はあまり多くない。それでも2人が揃った時のリーグ戦勝率は77%と高く、ブンデスリーガを圧倒的な力で支配した。
同サイトもブンデスリーガ史上最高コンビの1つと絶賛しており、別れを惜しんでいる。バイエルンはリーグ戦残り2試合、そしてライプツィヒとのDFBポカール決勝を残している。バイエルンとしては“ロベリ”を気持ちよく送り出すためにも、リーグ戦とDFBポカールの二冠でシーズンを締めくくりたいところだろう。

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