本田の“最後のゴール”を覚えているか ミランのボローニャ戦ベストゴール5選[映像アリ]

かつてミランの10番を背負った本田 photo/Getty Images

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EL出場権を手繰り寄せた直接FK

MF本田圭佑がACミラン時代に決めた“最後のゴール“が、再び脚光を浴びている。

6日、セリエA第35節でボローニャと本拠地のサン・シーロで対戦するミラン。チャンピオンズリーグおよび、ヨーロッパリーグの出場権争いを繰り広げる7位の同クラブにとって、絶対に負けられない試合だ(4位アタランタとは勝ち点差「6」、6位トリノとは同「1」)。この重要な一戦を前に、ミランがクラブの公式Twitterへ「純粋な気品とテクニック。5つの逸品を覚えていますか?」と投稿し、過去にサン・シーロで行われたボローニャ戦のベストゴールを5つランキング形式で紹介。その中で、本田圭佑の直接FKが見事ランクインした。

2016-17シーズンのホーム最終戦となった第37節ボローニャ戦(3-0)。ファンにとってはまだ記憶に新しい試合かもしれない。チームが低迷し、4シーズンぶりとなる欧州カップ(EL)への出場権がかかった重要な一戦で、57分からピッチに立った本田。69分にチームが先制して迎えた73分に、ペナルティエリア中央手前で得たフリーキックのキッカーを務めると、直接ゴールを狙う。壁の上を越えた勢いのあるシュートは、相手GKの手を弾き、ゴール右に突き刺さったのだ。ミランのEL出場を手繰り寄せた本田の貴重な直接FKが堂々と5位に選ばれている。なお、本田は同シーズン限りでミランを退団しており、このゴールがミランでの最後のゴールとなっている。
そのほかには、クラレンス・セードルフ(2009-10シーズン)が4位に、ジャンパオロ・パッツィーニ(2012-13)が3位に、イェスパー・ブロンクビスト(1996-97)が2位にランクイン。1位には、2013-14にペナルティエリア右手前の距離のある位置から、豪快なミドルシュートをゴール左隅に叩き込んだマリオ・バロテッリのスーパーゴールが選出された。

ランキングは以下の通り

1位 マリオ・バロテッリ(2013-14)
2位 イェスパー・ブロンクビスト(1996-97)
3位 ジャンパオロ・パッツィーニ(2012-13)
4位 クラレンス・セードルフ(2009-10)
5位 本田 圭佑(2016-17)



参照元:Twitter

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