日本人選手が6人もいるぞ! ベルギーで起こる”サムライ・ブーム”に驚きの声

日本人選手が多く所属するシント・トロイデン photo/Getty Images

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短時間ながら6人がピッチ上に

ベルギーの国内リーグでこれほど多くの日本人選手がプレイすることになると予想していた人はいただろうか。恐らくはベルギーのサッカーファンが一番驚いているだろうが、4日に行われたシャルルロワとシント・トロイデンのゲームでは特別な光景を見ることができた。

このゲームではスタメンに日本人選手5人も並んでいたのだ。シント・トロイデンの方ではDF冨安健洋、MF関根貴大、MF遠藤航、FW鎌田大地の4人が先発し、一方のシャルルロワではベルギーでの日本人ブームを加速させたMF森岡亮太が先発。ベルギーのピッチで5人の日本人選手が同時にプレイしているのは何とも言えない感覚がある。

しかも81分にはシント・トロイデンがFWママドゥ・シラに代えて木下康介を投入。森岡は89分にベンチへ下がったが、8分間はピッチに6人の日本人選手がいたことになる。ベルギー『Walfoot』も正確なデータまでは分からないが、欧州リーグで日本人選手6人の同時プレイは初のことではないかと伝えている。
近年は久保裕也や森岡のブレイクもあり、サッカーの面において日本とベルギーの結びつきは強くなっている。同メディアも今回の一戦が日出づる国の戦いに見えたとまで伝えており、日本人選手の影響力は非常に大きくなっている。鎌田や冨安のようにしっかりと結果を出している選手がいることも大きい。

今後もベルギーは日本人選手が海外挑戦をするうえでの目的地の1つとなるはずで、ベルギーで評価を高めて欧州五大リーグにステップアップする流れが完成すると面白い。今回は6人がピッチに揃ったが、さらに増えていくかもしれない。

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