イングランド代表の守護神だった男が2部へ!? 3年間で状況は激変

バーンリーに所属するハート photo/Getty Images

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EURO2016ではゴールを守っていたが……

EURO2016まではイングランド代表不動の守護神だったのだが、今となってはすっかり忘れられた存在となったGKジョー・ハート。今ハートがどこでプレイしているのかというと、プレミアリーグで15位に沈むバーンリーだ。しかもバーンリーでも1番手になれていない。

今季前半戦はハートが守護神を務めていたのだが、後半戦に入ると状況が一変。トム・ヒートンがゴールを守るようになり、ハートはベンチ要員となってしまった。元イングランド代表の絶対的守護神としては受け入れがたい状況だろう。マンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラの構想外となってからハートの迷走は続いている。

英『The Sun』によると、現在そのハートに興味を示しているクラブがブラックバーンだという。ブラックバーンはプレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)で15位に沈んでいるチームで、そこが元イングランド代表の守護神獲りへ動くというのは少々珍しい話だ。
ロシアワールドカップではエヴァートンのジョーダン・ピックフォード、ストーク・シティのジャック・バトランド、そして今季は怪我で前半戦を棒に振ったバーンリーのニック・ポープが選ばれていた。ハートはその輪に入ることができず、今やハートの再招集を求めるイングランド代表サポーターは少なくなっている。

バーンリーで出場機会がない現状に2部のチームから救いの手を差し伸べられるとは、EURO2016当時のハートは予想もしていなかっただろう。2部でのプレイは屈辱かもしれないが、ハートは今夏どのような判断を下すのか。

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