心臓発作で緊急搬送のカシージャスが無事退院 今後については……

ポルトの絶対守護神として君臨するカシージャス photo/Getty Images

ひとまず数ヶ月は安静に

心臓発作で緊急搬送されていたポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、6日に無事病院を退院した。

1日に行われたトレーニング中に心臓発作を起こし、検査の結果、急性心筋梗塞と診断されたカシージャス。すぐに手術を行うなど、迅速な対応により命に別状はなく、選手本人もSNSで無事を報告していた。そして、入院も5日で済んだようだ。

そんなカシージャスが病院を後にする際、記者団のインタビューに応じた。英『BBC』などによると、「数週間、もしくは数ヶ月間は休むことになるだろう」と述べつつ、次のようなコメントを残した。

「数日前、私は困難な状況に陥った。人生にはあらゆることが起こり得るが、幸いにも私は無事だったよ。感謝しているし、非常に幸運だったと思う。心筋梗塞の影響はそれほど深刻なものではない。私の未来がどうなるかはわからないが、最も重要なことは今こうしてここにいられること。私が何を感じているかをみんなさんに伝えたり、話すことができたりしていることが大事なんだ」

復帰の難しさや引退の可能性など様々な噂が飛び交っているが、まずはカシージャスが無事に退院できて何よりだ。普段の生活を取り戻すまでにも時間がかかるかもしれないが、いつかピッチで元気な姿が見たいと思っているファンも世界中に大勢いるだろう。

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