塩谷、UAEでの挑戦はまだまだ続く! アル・アインとの契約延長

アル・アインで必要不可欠な存在となっている塩谷 photo/Getty Images

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アル・アインは塩谷の活躍を評価

UAEのアル・アインは7日、日本代表DF塩谷司との契約を2シーズン延長し、2021年までの契約を締結したと発表した。

現在30歳の塩谷は、2011年に水戸ホーリーホックでプロとしてのキャリアをスタートさせ、2012年8月にサンフレッチェ広島へ加入した。初年度は出場機会が少なかったが、2年目の2013シーズンからレギュラーに定着。長年チームの主力として活躍し、3度のリーグ優勝を経験した。

広島で絶対的な地位を築き上げた塩谷だが、2017年6月に海外挑戦を決断。2003年にアジア制覇を成し遂げているUAEの強豪アル・アインへ完全移籍した。新天地でもすぐさま定位置を確保すると、リーグ戦18試合に出場して優勝に貢献。開催国枠として参加した昨年末のクラブW杯でも全4試合に塗る出場して2ゴールを挙げる活躍を見せ、準優勝へ導いていた。今季もここまでリーグ戦22試合に出場して4ゴール4アシストを記録し、チームにとって必要不可欠な存在となっている。
そんな塩谷について、クラブのスーパーバイザーなど務めるモハメド・オベイド・ハンマード氏は「これまでの2シーズンで、安定して優れたフォーマンスを披露してくれた。これらを考慮すると、総意でこのようにクオリティの高い選手を維持することが重要であるという決断に至った」とコメント。塩谷本人も「この2年間で経験したチェレンジは歴史的で、重要なものでした。このクラブでの旅を続けるために、契約を更新できたことを誇りに思いますし、嬉しいです」などと喜びを語っている。

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