ミランのエースはどこへ行った? 無得点続く“エル・ピストレロ”

第31節のユヴェントス戦以降ピョンテクにはゴールがない photo/Getty Images

今季ブレイクも勢い止まる

ミランの“エル・ピストレロ”は一体どうしてしまったのか。ここ最近、ポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクにゴールが生まれていない。一時は得点を量産していただけにこの不調は心配だ。

ピョンテクは現地時間11日に行われたセリエA第36節のフィオレンティーナ戦に先発出場。31節のユヴェントス戦以降、無得点が続く彼はこの日もゴールを奪うことができないまま79分にピッチを後にした。これでピョンテクがゴールから遠ざかっている時間はなんと507分にまで伸びたと伊『calciomercato』が伝えている。加えて追い打ちをかけるかのように、かつてフィオレンティーナやインテルでDFとして活躍したダニエレ・アダーニ氏がミランのエースをバッサリと切り捨てた。

「ゴールから遠ざかっている彼の代役を起用することを願っているよ。だって無得点のストライカーに何ができるっていうんだい? 現代のサッカーでゴールを奪えないストライカーは役に立たないよ。(ピョンテクに)ゴールが生まれないときは代わりの選手に任せる必要があるね」

アダーニ氏がこのように語ったことを伊『Sky Sports』が伝えている。イタリア屈指の解説者にここまで言われてしまいピョンテクはかなり悔しい気持ちがあるだろう。しかし、話題に上がるのも今季の活躍で注目度が上がった証だ。

次節の相手は降格が決まっているフロジノーネ。下位相手だけにピョンテクはそろそろ一発が欲しいところ。苦しい時期が続いているが、ミランのファンも久々にガンマンを表現したおなじみのゴールパフォーマンスを見たいと思っているはずだ。

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