伝説の”ダイビングヘッド”は一生忘れない オランダのレジェンドFWが去る[映像アリ]

現役を退くファン・ペルシー photo/Getty Images

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現役ラストマッチを終える

オランダサッカー界を代表する点取り屋がピッチを去る。

12日、フェイエノールトでプレイを続けていたFWロビン・ファン・ペルシーがADOデン・ハーグとの現役ラストマッチを終えた。このゲームでは得点こそ決められなかったが、ファン・ペルシーは後半アディショナルタイムまで出場。交代する際には両チームの選手が花道を作り、サポーターからも大きな拍手が送られた。

ファン・ペルシーはフェイエノールトでキャリアをスタートさせ、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドでキャリア最高の時期を過ごした。マンUではプレミアリーグ制覇も達成するなど、世界を代表する点取り屋だったのは間違いない。
オランダ代表での活躍も印象的だった。ワールドカップ制覇こそ叶わなかったが、代表でも印象的なゴールを連発。中でも2014ブラジルワールドカップのスペイン代表戦で見せたダイビングヘッドは多くのサッカーファンの記憶に残っているようで、SNS上でもあのゴールを称える意見が数多く寄せられている。

「あのダイビングヘッドは一生忘れない」

「多くの思い出がある。2012-13シーズンのユナイテッド、そしてワールドカップでのダイビングヘッド」

「ユナイテッドでは1人でリーグを制した。レジェンドだ」

ファン・ペルシーはマンUの一員として2012-13シーズンのプレミアを制したが、あれからマンUは1度もリーグ制覇できていない。マンUが最後に獲得できたワールドクラスのストライカーとも言えるはずで、今回のラストマッチに特別な感情を抱いた人は多いだろう。



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