マンUの最前線は補強の必要なし? OBが語る新センターフォワード不要論

マンUのラッシュフォード photo/Getty Images

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代わりに期待するのは

プレミアリーグで6位に終わり、今季も失望のシーズンとなってしまったマンチェスター・ユナイテッド。今夏に補強で変化を加える必要があるのは間違いないが、クラブOBガリー・ネビル氏はセンターフォワードだけは補強の必要がないと主張する。

ただし、ネビル氏の発言には条件がある。英『Daily Mail』によると、それはマーカス・ラッシュフォードとアントニー・マルシャルが来季成長することだ。ラッシュフォードに比べるとマルシャルの出場機会は増えていないが、ネビル氏は2人の才能を信じている。仮にロメル・ルカクとアレクシス・サンチェスが退団したとしても、2人がいれば大きな問題にはならないと考えているのだろう。

「ユナイテッドでは新たなセンターフォワードが必要との話がある。特にアレクシスは良くなかったが、マルシャルとラッシュフォードがステップアップできるならば新たなセンターフォワードは必要ないよ。ユナイテッドはサイドバック、センターバックを強化する必要があるし、中盤にも選手が必要だね」
マンUの最終ラインは弱点の1つに挙げられており、ワールドクラスと呼ばれる実力者が必要だ。中盤もアンデル・エレーラが退団するため、新たな汗かき役が欲しい。今夏はここの補強に集中し、前線は可能であれば補強するというスタンスで動くべきなのかもしれない。

ネビル氏は若いラッシュフォードとマルシャルに期待しているようだが、来季前線からチームを引っ張ってくれるのは誰なのか。

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