マンU・ファンのポグバに対する扱いは不当? 今夏に退団すべきか

何かことあるごとに、ファンの標的にされることが多かったポグバ photo/Getty Images

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先輩エヴラの見解は……

元フランス代表DFパトリス・エヴラが、今夏の去就に注目が集まっているマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバについて語っている。

2016年夏にユヴェントスを退団し、マンチェスター・ユナイテッドへの復帰を果たしたポグバ。古巣でもコンスタントに結果を残している一方で、指揮官と揉めたりするなど、何かと問題も多い。さらに、チームが今季苦戦を強いられていたことから、批判の的になることも少なくなくなかった。そして、今季最終戦ですでに降格が決まっているカーディフに敗れた(0-2)際には、試合後にファンから大きなブーイングを浴びる場面があったという。

フランス代表の後輩で、ユヴェントス時代にはクラブでもポグバと一緒にプレイしていたエブラ。かつてマンUで活躍した経験もある同選手は、ファンの後輩に対する扱いは「不当だ」と考えているようだ。英『sky sports』のインタビューに応じた際、「ポールを擁護するわけではない。ただ、ファンとの昨日(カーディフ戦)のような出来事は、ポールを殺しにかかっているようだった。彼は最もゴールを決めており、ほとんどのアシストも記録している。みんなが彼のリーダーシップを問うのも理解はしているが、今季の最高の選手は彼だ」と述べた。
そして「髪型やダンス、インスタグラム。彼がポール・ポグバだという理由だけで、一選手であることを忘れて批判しようとする」と話しつつ「彼とデ・ヘアだけは、ヨーロッパのビッグクラブでプレイすることができる。私が思うに、彼はチームを去ることになるだろう。プレイしているときは愛情を感じる必要があるからね」とコメント。さらに「彼が留まるべきか、それとも離れるべきかは、ポールのためにも話さないよ。ただ、彼の周りにネガティブなことがあるのであれば、離れる必要があるかな」とアドバイスを送っている。

マンUとの契約を2021年まで残しているポグバだが、はたして今夏の移籍市場で新天地を求めることとなるのか。

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