ラツィオが6年ぶり7度目のコッパ・イタリア制覇! 指揮官、選手ともに大興奮

ラツィオはアタランタを2-0で降してコッパ・イタリア制覇となった photo/Getty Images

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終盤に怒涛の連発

現地時間15日、コッパ・イタリア決勝が行われラツィオとアタランタが対戦した。試合は終盤までスコアレスの状況が続く緊迫した展開。しかしラツィオは82分にMFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチのヘディングシュートで先制すると、90分にはFWホアキン・コレアがダメ押しとなる2点目を沈め2-0で勝利。6年ぶり7度目となるコッパ・イタリア制覇を達成した。久々のタイトル獲得とあってシモーネ・インザーギ監督も興奮を隠せない。

「ワンダフルな観衆の中でワンダフルな夜を過ごした。素晴らしい試合だったが、アタランタはリーグ戦のときのように怖いチームだった。決定的な違い? 私は選手に今のパフォーマンスを継続することが重要だと言ったんだ。彼らは素晴らしかった。結果にとても満足しているし、我々は美しい旅をしてきたからそれにふさわしいと思っているよ」

試合後、指揮官がこのように語ったことを伊『calciomercato』が伝えている。激闘の末、なんとか栄冠をつかんだことにインザーギは満足している。さらに伊『TUTTOmercato』では2点目を挙げたコレアのコメントを紹介。アルゼンチン人のアタッカーはファンへの感謝を述べた。
「素晴らしい感情があるよ。僕らはこの勝利に値する。ファンの愛情? 加入して以来、彼らは温かく僕を歓迎してくれた。そしてそれは選手にとって大きな助けとなっているよ。優勝するのは簡単ではなかった。信じられないほどの瞬間だ」

どうやら選手も優勝という最高の結果に酔いしれているようだ。この勝利でラツィオは来季EL出場権を獲得。ここまでセリエAでは8位と苦しんでいるだけに一安心といったところだろう。この勝利を弾みにして来季はスクデットも狙いに行きたいところだ。

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