コパ・アメリカで見たい”J戦士”は!? 大分のエース、久保&安部も 

FC東京の久保 photo/Getty Images

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Jリーグファンの答えは

今夏、日本代表にとって大きなチャレンジが控えている。6月14日からブラジルで開幕するコパ・アメリカ2019だ。招待国として参加する日本が本気の南米相手にどんな戦いを見せるのかも楽しみだが、その前にメンバー選考が1つの注目ポイントになる。

今回は自由にメンバーを招集できるわけではなく、クラブの了解を得るなど試行錯誤しながら最終メンバーを決めていくことになる。国内組の招集にも様々な壁があるだろうが、純粋に日本のサッカーファンはコパ・アメリカで誰を見たいと考えているのだろうか。今回Jリーグの公式Twitterが「日本代表で見たいJリーグの選手は誰?」と質問している。

Jリーグファンからは多くの意見が寄せられているのだが、中でも目立つのは大分トリニータFW藤本憲明をプッシュする声だ。今季昇格組の大分でサプライズを起こしている29歳のストライカーは、11試合を終えた段階でFC東京FWディエゴ・オリヴェイラ、コンサドーレ札幌FWアンデルソン・ロペスと並ぶ7得点を奪って得点ランク首位に立っている。遅咲きではあるが、藤本を今こそA代表で見たいと考えるサポーターが増えるのは自然な流れだ。
それに次いで目立つのは、U-20ワールドカップのメンバーから外れたFC東京の久保建英と鹿島アントラーズの安部裕葵の2人。U-20ワールドカップのメンバーから外れたことでコパ・アメリカに招集されるのではとの声が出ており、東京五輪世代の2人が南米の強豪相手にどこまで通用するのか見てみたいと考えるファンは多い。

その他には負傷離脱してしまったが、ヴィッセル神戸で奮闘するMF古橋亨梧、前回のキリンチャレンジカップでも招集されたコンサドーレ札幌FW鈴木武蔵、そのチームメイトで高精度なキックを武器とするDF福森晃斗、さらに同じ札幌からDF進藤亮佑を推す声も挙がっている。

本気の南米勢相手にどこまで通用するかは分からないが、Jリーグでプレイする選手たちにとっては1つのチャンスとなる。ここで結果を残せば2022カタールワールドカップへ向けたポジション争いも激しさを増すはずで、今回のメンバー選考は非常に楽しみだ。

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