大苦戦の武藤嘉紀に超辛口採点! ニューカッスルの新戦力の採点結果は

ニューカッスルの武藤 photo/Getty Images

1年目はインパクト残せず

ニューカッスルでの1年目を終えた日本代表FW武藤嘉紀は、自身が思い描いていたようなシーズンは過ごせなかった。スタメンで出場できる機会は少なく、結局今季はリーグ戦1得点に終わってしまった。決して満足できる成績ではないだろう。

地元メディア『GEORDIE BOOT BOYS』は昨夏と今冬に獲得された新戦力を10点満点で評価しているのだが、昨夏加わった武藤への評価は厳しい。同じ前線でFWサロモン・ロンドンが10点満点の評価を得ているのに対し、武藤は3点だ。

「彼にかかったコストが950万ポンドということを考えると、武藤には本当に失望だ。日本人FWは多くのチャンスを得ることはなく、ビハインドの展開で時折ベンチから出場した。彼の将来はどうなるのか?1年目が終わり、彼がフィットするようには見えない」

同メディアはこのように評価しており、パフォーマンスに納得していない。新戦力で高得点をつけられたのは前述したロンドン、DFファビアン・シェア(10点)、MFミゲル・アルミロン(9点)、GKマルティン・ドゥーブラフカ(8点)の4人。残念ながら武藤の補強はヒットとは判断されなかった。

とはいえ、まだ1年目だ。プレミアリーグへの適応は簡単なものではなく、2年目にもブレイクのチャンスはある。やはり武藤を獲得して良かったとサポーターを納得させるパフォーマンスを見せてほしいところだ。

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