やっぱり欲しいのはビッグイヤー! ラポルテが来季CL制覇に意欲

ラポルテは今季公式戦51試合に出場し、マンCの守備を支えた photo/Getty Images

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史上初の国内3冠も

現地時間18日に行われたFA杯決勝で勝利し、イングランド史上初の国内3冠を成し遂げたマンチェスター・シティ。しかし、今季のチャンピオンズリーグはベスト8で敗退。国内で無類の強さを誇っている同クラブだが、いまだ欧州の舞台で栄光をつかむことはできていない。

この現状について、今季主力としてチームを支えたDFアイメリック・ラポルテが口を開いた。彼は来季必ずCLのタイトルを獲得すると心に誓っているようだ。

「チャンピオンズリーグは僕らにとって非常に需要なタイトルだ。なぜなら、まだ優勝していないからね。難しいのは明らかだけど、勝たなければいけない。今季はトッテナムに負けてしまい、次のステップを踏むことは叶わなかった。でもうまくいけば、来季は優勝することができると思うよ」

ラポルテがこのように語ったことを英『Daily Mirror』が伝えている。シーズンが終了したばかりではあるが、すでに選手は悲願達成のため来季に目を向けている。しかし同時に、ラポルテは国内3冠という今季の結果にも一定の満足感を得ていると語った。

「チャンピオンズリーグでは敗退してしまったけど、僕らはそれにめげず今季を素晴らしいシーズンにしたと思う。ペップはベストではないにしても、世界で最高の監督の1人だ。彼は僕らのために最善を尽くし、常にチームが改善することを望んでいるよ」

指揮官に対する選手の信頼も厚い。英『The Sun』によると、マンCはジョゼップ・グアルディオラ監督に対して、新たに5年契約を提示する方針とのこと。同監督とマンCの現行契約はまだ2年残されているとされるが、クラブはさらなる長期政権を期待しているようだ。

余程のことがない限り、マンCは来季以降も盤石の戦いぶりを披露することが予想される。はたして黄金期ともいえるグアルディオラ政権のうちに、同クラブはビッグイヤーを手にすることができるのか。クラブに関わる全ての人が、悲願達成の瞬間を待ちわびている。

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